第2回目の平和学習。 絵本読み聞かせ3冊目は「夾竹桃物語 わすれていてごめんね」です。
今回の絵本は、絵が非常に抽象的に描かれているのが特徴。 「何が描いてるのかな?って想像しながら見てみてね」 試しに表紙に描かれている動物(右側)は何かを聞いてみると「しか!」が多数でした。(読み聞かせ後に聞くと「犬」。正解!)
主人公であるキョウチクトウの目線から語られる今回のお話。 他にもカラス・ハトなども出てきます。 原爆が投下された時、動物や植物はどうなってしまったのでしょう。
身近な動物たちが登場人物を占めていることもあってか、静かに集中して聞いている年長組さん。 「あれ、原爆ドームかなぁ・・・」 抽象的なイラストから想像して、ボソッとつぶやく子もおりまして。
読み聞かせ後、お話の一場面をペープサートにして振り返りました。 『犬達が川に入って自分の身体に水を含ませ、燃えているキョウチクトウのそばで体を震わせ、火を消し助けたが、川から上がれず死んでしまった犬達も多くいた。 だが犬達のおかげで70年間は草木も生えないと言われていたヒロシマの町は救われた』 この絵本の中で最も伝えたい核心部分です。
平和学習後の教室では。 絵本を囲んでじっくりと見る子ども達の姿がありました。 英語で書かれた文章も載っている絵本なのでそちらに興味がある子も。 どんな形であれ、興味を持ってくれるのは嬉しいことです。 7月は己斐小慰霊祭に向けたピースキャンドルの絵を描く予定です。