11月の平和学習の絵本は「まっ黒なおべんとう」。 中学1年生しげる君が主人公のお話です。 「1945年8月6日午前8時15分 広島の町に原子爆弾が落とされた」 絵本読み聞かせ前には、語り継いでいきたい日時をまずは復習。
「しげる君は、自転車に乗ってどこに行こうとしてると思う?」 「学校?」 「どこに行くかお話の中で出てくるからね!」 話に興味を持って聞けるよう、しっかり表紙を見せていきます。
昼食後の活動でしたが、姿勢を保って聞いている姿が見てとれます。
左は、資料館に展示されている実物のお弁当箱。 右は、絵本の裏表紙に描かれているお弁当箱。 見比べてみると‥‥。
わぁ、同じところに穴が空いてるね」 「フタの茶色いのも同じだ…」 子ども達の表情を見ていると、こうやって実物の画像を目の前にすることで、「本当にあった出来事」として感じることが出来るようです。
最後に絵本をあらためて紹介。 スクリーンでは見逃してしまいがちな部分に気付けるように、色々とヒントを。 「しげる君の写真(遺影)がどこかにあるんだよ」 「壊れる前の原爆ドームが、どこかあるよ」 「今の原爆ドームの形が、どこにあるか探してみてね」 1ページずつめくりながら見せていきました。
そして、教室では早速。 「あった!ココに原爆ドームだ!」(このページは被爆前の形) 読み聞かせをした絵本はもちろんですが、平和に関する絵本を手にする子どもが増えた、との担任からの普段の姿も聞き、少しずつ関心が高まっているようで嬉しい限りです。 次回の題材は「ひばく電車」です。