5月から実施してきた平和学習も早いもので前半最後の絵本の読み聞かせとなりました。 「かえってきたつりがね」。 いつもは読み聞かせの前に絵本の内容には触れないのですが、この絵本は戦時中の鉄供出について画像と共に紹介を。
鉄砲の画像を見て、「電池みたい」「懐中電灯かな?」との第一声が。 「家にある鍋や釜を溶かして鉄砲の玉にしてたんだよ」 「えー!」 そして、絵本の題名になっている「かえってきた」というのは、どこからかえってきたのか!?というところに気付きながら聞いて欲しいことも伝えて、読み聞かせを開始。
読み聞かせ後の「セオリー・オブ・マインド」。 かえってきた釣り鐘の気持ちになってみよう。 前回のよりも多くの意見が出てきており、さらに友達の言葉に対しても「いいね!」と反応している姿も。
「(鐘の上部に)顔みたいなのがついてる!」 「龍かね~」 「今日の話、かわいそうで涙が出そうだった」 柔らかい心でしっかりと観察し、お話の世界にも入り込み、素直な気付きを言葉に。 友達がどんな気持ちを持っているのかを知る時間にもなっていました。
今回の絵本に登場した釣鐘は、豊平町志路原に「平和を希(ねが)うつり鐘」と銘打たれ、保存されています。 「釣鐘、どれくらい大きいんかね?」 「触ってみたいね」 実物があることにさらに興味が高まった、そんな子ども達でした。