5月から始めた年長組対象のチーム保育「平和学習」。 今回をもってラスト、月に1回コンスタントに実施し、計10回になります。 広島で過ごしているからこそ、忘れてほしくない数字は毎回活動の一番最初に伝えてきました。
読み聞かせた13冊の絵本を、話の内容に関連する画像と共に1冊ずつ振り返っていきました。 「覚えてる!」「これ、かわいそうだったよね」と、各々感じた気持ちを言葉に出しながら、懐かしみながら。
読み聞かせの絵本は、ほぼ広島への原爆投下に関する絵本。 ですが、コチラは第五福竜丸が被爆した、ビキニ諸島での水爆実験時の海の中の話を描いています。 主人公がトビウオの坊やということもあり、感情移入もしやすかったようです。
これは園の隣家に鎮座する「鬼瓦」。 こちらも被爆瓦として、残されているものです。他にも、原爆死没者慰霊碑に献水活動をされている方が汲んでいる水は己斐上にある滝の水だったりと、己斐の町は原爆投下とはきってもきれない場所となっています。
「幼稚園から見えるよね!」今まで絵本の中でしか登場しなかった被爆物。 自分の身近な場所にあることを知り、驚いたり、さらに興味を持ったりと反応は様々。
原爆投下日と同様、「平和学習6つのキーワード」も毎回のように伝えてきました。 今回は最後、ということもありお当番さんの手を借りて、今まで出したことのないイラストを掲示し、6つのキーワードのうちどれが当てはまるのか?をみんなで考えていきました。
「え~、どうしてその言葉?」「あぁ、そっか。」「これもあてはまるよ!」 キーワード一つひとつの言葉の意味を分かっているからこそ、色々な意見が飛び出す ・・・、そんな時間でした。 「どうして戦争するの?」最後の最後に、一瞬たじろくような、でも素直な気持ちを言葉にした質問も。 願わくば、この子たちの未来が平和であふれていますように。